・ あなたを愛する夢を見た ・ 
――プロローグ――

 


うららかな陽気の日―――


俺達は川沿いの道をゆっくりと二人並んで歩いていた。
あなたは書類袋を抱えて。
俺は片手をポケットにつっこんで。

話すのは、他愛の無い会話。
それでもあなたはとても楽しそうに笑うから。
俺までなんだか楽しくなって。
二人は笑い声をあげながら、のんびりと歩いていく。

そのうち、二人して川沿いに一本立っていた大きな木の下に腰掛けて。
また、取り止めのない話に花を咲かせていく。
あなたが声をあげて笑って。
それに笑い返しながら、俺は思うのだ。


ああ、木漏れ日がキラキラと綺麗だな。
ああ、なんだかすごく楽しいな。
ああ・・・・・・・・・・・どうしてこんなに


「ねぇ」

うっとりとした気分で俺はあなたに呼びかけて。

「はい?」

微笑んで首を傾げて見せるあなたに、言葉を捧げる。




「好きです」




ああ、どうしてこんなに・・・・・・・・・幸せなんだろう?






まだ漫画も全部読み終わってないのに!!
まだアニメも少ししか見てないのに!!
・・・・・・書き出しちゃった、カカイル小説。(勢いだけで・大汗)
いろいろ間違った事しでかしちゃいそうですが、広い心で一つ宜しくです(冷や汗)


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