「オレ、犬が冷や汗垂らすの初めて見た・・・」 「僕もです・・・っていうか、普通出ませんよ汗なんて?」 「まぁ、普通の犬じゃないようですしね。・・・それか、常識を覆すほど怯えてるってことかも」
こそこそとハボックとフュリー、ファルマンが会話する。
「――――大佐」 受話器を取るリザを見て、ぎょっとしたように犬が目を見開き・・・そして、エドに駆け寄った。
「ええ、た〜〜〜っぷりと聞かせていただきますとも、大総統閣下。・・・ね、大佐?」 いつの間にやら後ろに移動したリザも、上から犬の顔を覗きこんでいた。
考え込むファルマン。 「つーか、しゃべってるぞ?犬なのに・・・・・」 呆れるハボック。 「僕、犬と話せたらなーって小さい頃思ってましたけど・・・中身が閣下っていうのは、ちょっと」 遠くを見るフュリー。 「犬の上司・・・・・俺、職場変えようかな・・・・・・」 暗雲を背負う、ブレダ。
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連続ちょこちょこ更新♪おかげで全然進まない(笑)
色々と非常識なところがてんこもりですが、見逃してくださいね〜(ぎ、ギャグですから・・・ね)
つーか、なんかロイが気の毒過ぎたかも!?